Mさんのママより

今年娘が豊田高専の電気・電子システム工学科に合格しました。

試験終了後に自己採点をしたところ英語は100点満点中94点を取ることができました。

反抗期ということもあってか自分の気持ちも素直に表さないような子なのですが、その時ぽつりと「ママ。ピカブに通わせてくれてありがとう。」とつぶやきました。

思い起こせば小学校2年生の時に信頼できるお友達にピカブを紹介いただき、それ以来決してお利口な教え子ではなかったと思われる子を二人三脚で支えてもらっていました。

小学校の時はCD中心に歌とダンスとフォニックスを中心に楽しんで学ぶため、耳とリズム感が鍛えられていった気がします。

例えば、妹が海外生活しているのですがうちの子の発音を聞いて褒めてくれました。

またある時はパソコンで英語の音楽を聴きながら文字起こしをしていました。いわゆる耳コピというやつだと思いますが、これは耳がよくないとできないんじゃないかと感じました。

中学に入ると定期テスト、英検、発表会とその度々に熱心に対策をしていただきました。

なのでそんなに家でガツガツやっていなくても成績は英語は常に5をとれていたし、英検も毎朝CDを聴き流す程度でしたが準2級まで取ることができました。

発表会については本当にお手数を取らせてしまうのは承知でしたがmpiのスピーチコンテストへのエントリーをお願いしました。

予選の通過は難しいとは聞いていたのですが、うちの子は基本怠け者なので少し高い目標を立ててあげないと楽な方へ逃げてしまうのがわかっていたので無理をきいていただきました。

内容についてもmichio先生が一緒にとても良い内容を考えて頂いたと思います。

無事全国大会への切符をつかみ賞こそ取れなかったのですが、スピーチの内容についていえば本当にうちの子の将来への希望がギュッと詰まっていて、ひいき目なしに一番じゃなかったかなと思います。

都度都度アカデミックレポートという成績表を作成してくれたり保護者会も設定してくれたりというサポートも親としてはありがたかったです。

手間もかかったと思いますが時間を惜しんでやってもらっているという実感は常に感じていました。

うちの子を高専受験をさせようと思っていることを話した時も「多読を教育現場に導入した第一人者が豊田高専にいるんだよ。とてもいいと思う。」といって後押ししてくれたことも忘れられません。

電気・電子科を選択したのもその先生がいらっしゃるということが決め手となりました。

今回無事に入学が決まり多読を続けていける事になり嬉しく思うのと同時にmichio先生と高専の図書室で度々会えるんじゃないかって楽しみです。