Oxford Reading Tree ①

みんな大好き、私も大好きな、Oxford Reading Tree (ORT)のRoderick Hunt氏と Alex Brychta氏の講演会へ(東京・神戸)行ってきました。日本多読学会創立10周年記念の特別な講演会です。

 

すばらしい会でした。すばらしいお二人がすばらしい本を作り上げているのですね。

世界の196か国中、136の国で買われ読まれているORTシリーズはOxford 大学出版社で3番目に売れているシリーズだとか。

(一位は辞書、二位は聖書)9か国語にも翻訳されていて、モンゴル語版もあるそうです。

イギリス国内では公立の小学校の80%以上でこくごの教科書として使われています。

日本では多読用の読み物として、子どもから大学生、大人まで年齢に問わず、読まれています。

お二人は29年間もORTシリーズを一緒に作り上げてこられ、エリザベス女王から大英勲章もいただいているとか。

 

ORTシリーズは現在約500冊でています。そのほとんどがES Picaboの教室にあります! 図書館より揃っていますよ。じまん・じまん・・・

(私の生徒さん達はなんてラッキー! 先生がORTが大好きで、買いまくって揃えまくっていて! 保護者の皆様からいただく本代の何倍も、毎年買い続けています。)

本を大切にね。そしてORT Stage1~9まではもちろん、その上のWolf Hill ,Time C(ORT10~)横のRobins、フォニックスシリーズも全部読んでから、100万語を通過!してからES Picaboを卒業してください!

中学・高校の教科書だけの勉強ではつかない、本当の英語力がつきます。

日本の中学・高校生が、ORTやその他の本を使って多読をすれば、世界で最下位あたりにいる、日本人の英語力はぐっと上がっていくはずだと思っています。