House of Joy おはなし会

今日はフィリピンの孤児院 House of Joy で活動している澤村さんをお招きして、お話会を開催しました。

青森にいると世界が「遠く」に感じられるので、できるだけいろいろな国のお話しを聞くことで、世界を「近く」に感じられたらと思っています。

子どもたちは「孤児院」「両親と離れて暮らしている」といっても、状況がピンとこないかもしれません。今日の澤村さんのお話しを聞いて、現地の子供たちの写真をたくさん見せてもらって、本当に子供たちが幸せそうにのびのびと暮らしていることに感動しました!私は孤児院と聞いて勝手に可哀想とか、辛そうなイメージを抱いていた自分が恥ずかしくなりました。もちろん、現地の子供たちはとってもつらい思いをしてHouse Of Joyに来たことと思うし、今も胸に傷を負っているかもしれません。でも自然や音楽、友達、周りの大人の支えのおかげで、とても癒されて、充実した日々を過ごしているのだと思います。

英語教室の子供たちはとても現地の生活を羨ましがっていました。そして、朝早くから起きて、掃除して学校に行き、帰ってきて洗濯をする姿を見て、心から感心していました。

みんなでHouse of Joyのみなさんへお手紙を書いて託しました。すでに1年英語を習っている子たちが自分のことを紹介し、相手に質問をするお手紙をかけたことは、生徒にとっても、先生にとっても、とても励みとなりました!習い始めたばかりの子は、今は書けないけど、今度は自分で英語でお手紙書きたいなーと思っていたようです。

英語は学ぶためのものではなく、使うためのものであることに気づいてくれたら、とっても嬉しく思います!

House of Joy の澤村さん、元青年海外協力隊の阿部さん、本当にお世話になりました!ありがとうございました!