これからのmpiも、これまで通り、①作る(出版)、②伝える(セミナー、研修)③教える(教室)という3つの活動を続けていきます。
しかし、グローバル化や、IT化などの大きな社会変革の影響があり、さらに2020年からは教育改革により、日本の児童、生徒に求められるものが異なってきます。子どもたちも日々、変わってきていることが感じられます。そこでmpiも、この大きな波にのり、素敵なサーフボードにのって、いやいやクールなヨットにのって、すいすいと、でもまじめに、誠心誠意、楽しく時代を乗り切っていきたいと考えています。
そこで、mpiは次のことをやっていきます。
まずは、教育内容の設定を前期(幼児〜小4)と後期(小5から高校) にわけます。これまでやってきた内容を主に前期と設定し、後期の目標を明確にしていきます。これは、近年、幼児英語教育が盛んになり、入り口である開始時期を早める必要がでてきたこと、また出口である大学入試で求められるものが4技能というように明確に定められたため、これまでやってきた内容を深化、発展させ、これまでより幅広い年齢層への対応もしていく所存です。
スピーチについていえば、一方的に自分の考えを述べる時代はもう終わってしまいました。パワーポイントなどの力を借り、ビジュアルに、自分を表現し、終わった後でも質疑応答ができる人間が求められます。
多読では、自分で英語に立ち向かう力が養われますが、それだけではもったいなく、読んだ内容は他者とシェアし、即興で相手に伝えることができるようになる必要があります。
「TAGAKI™ 多書き」は新しいジャンルです。
標準教材 については、それぞれの学年で何をすればよいのか、6年生の終わりにはどこまで達成すればいいのか、その成果はどのようにはかればいいのか、ということを今後、ますます定着させていきたいと考えています。