モジュール(短時間)学習について

短時間で学習する効果はありますか?

児童の集中力を考え、ストーリーや歌、フォニックス活動は各1~3分で構成されています。短い時間でしっかり集中させ、それを繰り返していくことで、短時間で確実な定着を保証しています。

15分の取り組み時間を確保できない場合はどうしたらいいでしょうか?

1回の学習時間は11~13分です。準備をしておくと、スムーズに進みます。
もし、5分しかない場合は、前半と後半2回に分けましょう。
各シナリオのストーリー(1分程度のお話)とソング(歌)は、フォニックスと関係し、繰り返し学習の中で、自然に定着をすることができます。

モジュール(短時間)学習を朝に実施した場合、児童のテンションが高いままで他の教科の勉強に移ることができるのでしょうか?

積極的な参加は必要ですが特にテンションを上げる必要はなく、習慣化することで落ち着いた展開ができるようになります。また、15分程度の短時間ですので、研究校では特に問題なく他教科の勉強に入る様子が見られました。

45分授業と連動する場合の使い方を教えてください。

新教材(移行期間教材『Let's Try!』1,2『We Can!』1,2)との対照表がありますので、ご参考にしてください。

学習計画(カリキュラム)について

週1回程度しか時間が取れない場合はどうしたらいいですか?

週3回(年間105回)の実施をめやすに作られているので、できるだけそれに近い方が効果はでますが、実施回数は学校のカリキュラムに合わせ、年間計画案をご提案させていただきます。→添付資料あり(年間35回、50回、70回パターン)

実施の時間をどこで取れば良いでしょうか?

朝の時間、お昼休み後、帰りの時間などのお時間帯を利用することをお勧めします。

週に3日の予定が2日しかできなかった場合などは、できなかった日の分をとばして次のモジュール(短時間)学習をやるのですか?

基本的には間があいた場合でも順番に使用されることをお勧めいたします。

一年間にGrade1からGrade2まで学習させることはできますか?

一週間の実施回数もしくは年間回数にもよりますが、可能な計画を立てることはできます。その際、きちんとした段階を踏まれたほうが児童の負担が少ないので、ご相談ください。

レッスンの進行具合がクラスによって差が出る時、例えば先生によってもやらないクラスがあった場合、次の学年に上がった時に差がついてしまいますがどうすればよいのでしょうか?

計画の段階で、学年で足並みを揃えるよう、ある程度実施する範囲を揃えておく方が良いでしょう。
進級した時や、中学へ進学した時に差が生じない方がよいので、計画をしっかり立てることをお勧めします。

45分授業について

45分の授業で使用してもよいでしょうか?

ご使用していただくことは可能です。45分のレッスンで使いやすいようにDVDのメニュー画面を工夫してあります。

45分間の授業の中で、どのように取り入れていけばいいのでしょうか?

帯活動として毎回入れていただくことをお勧めします。また、学習単元に連動させて選択していただくこともできます。→添付資料最後(対照表)

モジュール(短時間)学習3回分を週1回まとめて45分授業として行ってもいいでしょうか?効果はありますか?

短時間に集中して視聴する方法に効果があります。45分で3回分を視聴するのは集中力の点でも、お勧めできません。

学習素材について

全学年Grade 1から始めなければいけませんか?

全学年Grade 1からの使用をお勧めしていますが、①高学年は3ラウンド方式で学習する。②一年間に2Gradeすすむなど学校それぞれでカリキュラムを工夫することも可能です。

わかる子、わからない子の差が大きくなるのではないでしょうか?

Grade 1から積み重ねて学習することで、Grade 5,6に関しても児童が問題なく英語を受け止めることが可能になります。小学校英語SWITCH ON!はGrade 1から6まで綿密に練られたプログラムなので、基本的には、全学年Grade 1から学習を始められることをお勧めします。

歌や、ストーリーの収録時間の一覧はありませんか?

各シナリオ案(指導案)に、歌やストーリーの映像時間の記載があります。

同じ内容のストーリーや歌を視聴することで児童が飽きることはありませんか?

毎回「指導のねらい」が異なり、したがって教員の児童に対する声かけが変わります。新しい発見や気づきを児童から引き出すことで飽きることなく取り組めるでしょう。

タッチパネルで使えますか?

電子黒板で使用する場合はタッチパネルで利用可能です。

CD-ROMには何が入っていますか?

教員用のガイドライン、シナリオ案(指導案)や児童用の学習素材が収録されています。

レベルが高くなったとき、本当に教員がついていくことができるのでしょうか?

先生方は、教えるのではなく、児童と一緒に取り組む事を心がけていただくことが大切です。DVDがモジュール活動をひっぱっていってくれますので、完璧に理解をして実施しないといけないという事ではありません。

ついていけなくなる児童が出てきませんか?

繰り返すことがとても大切です。最初は、分からない部分もあるかもしれませんが、継続していくことにより大量に英語をインプットしていきます。

児童のレベルに合わせてカスタマイズできますか?

シナリオ案(指導案)はWORDとPDFの2種類のデータをご用意しています。WORDデータではカスタマイズが可能です。その他の児童用の配布物は基本的にはカスタマイズは出来ない仕様になっています。

スタート時は全学年Grade 1から始めたとして、高学年はどこまですすめるのでしょうか?

基本的に1~4年生は1年間でGrade 1の終了を目安に、高学年は1年間でGrade 1,2の終了を目安に学習を進めることをお勧めします。Grade4まで終了すると、フォニックスのルールが体得でき、児童にとって中学校への接続がスムーズとなります。

ラウンドについて

ラウンドとはなんでしょうか?

1ラウンドは、6種類の授業とラウンドクイズによって、構成されています。1、8、16と8の倍数のシナリオを確認していただければ、基本は同じポイントについて取り組む事がご理解いただけると思います。

ラウンド1はパート1を3回、パート2を3回見るだけでしょうか?

基本的にラウンド1は聞くことを最重要視しており、よく聞くことで次のラウンドにもスムーズに移ることができます。

1ラウンド目で、既にDVDと一緒に児童が発声してしまう場合は、そのままでもよいのでしょうか?

基本的には、1ラウンド目は徹底的に聞くということに取り組ませ、インプットを重視します。そうすることで次のラウンドから徐々に正しく発声できるようになります。

パート1、2の歌やストーリーはラウンドが進んでもずっと同じ内容ですか?

同じものを使用しますが、ラウンドが進むと学習目標が上がります。

ラウンドクイズについて

ラウンドクイズとは何ですか?

モジュール(短時間)学習で6回分ストーリーや歌を学習した内容を、児童が自分でどれくらいわかるようになったか確認できるよう、児童に無理のないクイズ方式で作られています。

ラウンドクイズは一番最後にまとめてするのでしょうか?

1ラウンド6回分のモジュール(短時間)学習をした後、1回ラウンドクイズをするように作られています。

ラウンドクイズはモジュールが進むにつれてレベルが上がっていくのですか?

ラウンドクイズは1レッスンに5回設定されていて、徐々にレベルが上がっています。

ラウンドクイズの用紙はファイルを作る必要がありますか?

児童一人一人のポートフォリオ評価の一つとしてご利用できます。

文字指導について

単語を聞いたら書けるようになりますか?

モジュール(短時間)学習で出てきた単語をしっかり聞き取れるようになります。単語が重要なのではなく、まず「音」を十分に認識することから始めます。聞いたらすぐ書けるようにはなりません。「聞く」→「話す」→「読む」→「書く」の順番を経ていきます。

ひらがなも書けない1年生から文字指導を始めるのでしょうか?

Gread1では、紙の上に鉛筆を持って行う文字学習はありません。文字を書くのではなく、文字認識を意識しています。
空中に書いたり、手のひらに書いたりして、楽しみながら文字に親しみます。

「書く活動」はどのような内容ですか?

Writing ActivityはGrade 2から始まります。Grade1でしっかり「音」が入っていることを前提に、アルファベットをなぞる活動から始まり、自己紹介文を書くなどGrade 6まで実施します。各Lessonに5枚程度のプリントがあり、緩やかに学習を進めていきます。

シナリオ案(指導案)について

指導案通りに毎回進めないといけませんか?

シナリオ案(指導案)に沿って進行をすれば、間違いなく展開することができます。本時のめあても明確に記載されていますので、定着をはかることができるでしょう。しかし、シナリオ案(指導案)はあくまでも案ですので、声掛けをするタイミングなどは、児童の実態に沿って先生が工夫することも必要です。

子どもに声掛けできるよう、クラスルームイングリッシュなどの記載はありますか?

シナリオ案(指導案)の太字英語部分が教員用のクラスルームイングリッシュになります。シンプルで発話しやすい表現を厳選してあります。

児童用学習素材について

プリント類はどこにありますか?

CD-ROMに教師用、児童用の全ての紙ものが収録されています。

機器の操作について

字幕の出し方と、いつ出すのかを教えてください。

基本的には、シナリオ案(指導案)に記載されている通りに操作することをお勧めします。2ラウンド目(8回目)から字幕付きで視聴します。字幕はメニュー画面の「字幕On/Off」で簡単に操作していただけます。

学校でDVDを1枚購入して各パソコンにダウンロードして使うことは可能ですか?

学級に1つのDVDのご購入をお願いしております。

DVDが破損した場合は、交換してもらえるか?

お届けした時点で、商品が欠損している場合は交換させていただきます。お客様のご都合でのご交換は基本的には受け付けておりません。

1度DVDをパソコンに取り込めば、パソコンで使用できるか?

DVDをPCに取り込める仕様になっておりません。

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