できればバイリンガルに・・・
バイリンガルは無理にしても、第二言語として、どうにか習得できたら・・・
そうでなくても英語が聞いてわかるように・・・
せめて日常英語だけでも使えるように・・・
あいさつ程度でもいいから・・・
そう思っているママやパパは、きっと多いと思います。
おばあちゃまやおじいちゃまも、そのように願っていらっしゃる方も少なくはないのかもしれませんね。
皆さんはどのようにお考えですか?
バイリンガル脳に育てるにはどうしたらいいのでしょうか?
いやいや・・・ バイリンガルだなんて・・・
そもそも両親が英語話せないのに、・・・無理な話なのでは?
そうですよね。
一般的にバイリンガルと認められるようなバイリンガルに育てることは難しいのかもしれません。
ですが、バイリンガル脳に興味を持たれていれば、試していただきたいことがあります。
絵本をたくさん読んであげてくださいね。
0歳児からです。
日本語の絵本と英語の絵本、同等の量の絵本を読んであげてください。
0歳からです。
年齢にあった絵本がたくさんありますので、どんな絵本でもたくさん読んであげてくださいね。
同じ絵本で日本語版、英語版とあったら理想的です。
図書館にも英語絵本がたくさんあることを願います。。
しかし・・・
英語の絵本は発音が気になりますよね。
もしご心配であれば・・・
是非、
お子様が興味を示しそうなDVDやひとつの番組を常に英語だけで楽しんでください。
ひとつ大切な条件を伴います。
必ずママやパパと一緒に楽しんでください。
そのうち、そのDVDから学んだ英語を、観ながら一緒に使ってみてくださいね。
あまりに長い時間は、健康面で考えものではありますが、耳から、目から、そして、少しずつ使い口に出していく。
お話の中での感情を伴う刺激は、母語以外の言語に気付かせることに、学ばせることに、とても効果的です。
DVDやビデオだけにお世話になりすぎることは、ちょっと残念ですから、ママ、またはパパと一緒に、
またはご家族さま勢ぞろいで!
みんなで楽しめるものにしてくださればと思います。
個人差はあれど、日本語だって話し出すのに少なくとも1年半はかかるようです。
それもそのはず!
言語を話し出すには、最低でも2000時間、願わくば3000時間ほども、その言語を聞くことが必要だといわれます。
その行為により、脳が、その言語をただの雑音ではなさそうだと判断しだすのだそうです。
面白いですよね!
「それまでの時間」に、脳の中で何が起こっているのでしょうね。
「それまでの時間」 つまり 生まれた直後から、いえいえ・・・ おなかの中に居る時からです。
ママやパパの会話をはじめ、周りの音を聴いているのですものね。
数々の刺激により脳は文字通り活性化しだします。
英語を聴かせることも、脳の活性化のひとつです。
ママやパパだからこそできることが待っています。
そこがとても大切です。
一緒に喜び 一緒に怒り 一緒に悲しみ 一緒に楽しんでください。
一緒に感動してください。
一緒に心を動かすことです。
感情です。
感情が伴って、理解可能度合いははるかに増します。
感情は、最も信頼を置いている大人たちの前で素直に表現されると思います。
「絵本」はとてもありがたい存在です。
思い切り、疑似体験が可能になりますものね。
親子で一緒に疑似体験をしながら、その共有時間を楽しんでください。
雑念のない小さな子供たちほど、自然に集中することができるはず。
絵本を通して、お子様と一緒に感情を表現してください。
英語のプロ、絵本のプロの読み聞かせも魅力的ですが、そこからママさんパパさんたちに学んでもらえたら
と思います。
流暢な英語が話せないでも大丈夫です。
絵本の中の広い世界を頼りに、素敵な一か所のフレーズだけでも真似をしてみてください。
かっこよく真似をするところを見せてあげてください。
間違いなくお子様は喜んでくれますよ(*^▽^*)
そして一緒に真似をしてくれるように促してあげてくださいね。
感情の伴った英語。
ママさんパパさんと一緒に英語。
時間はかかりますが、ママパパにしかできないこと・・・
0歳から与えてほしいこと。
私の言う 「おうち英語」 が、そこにあります。
「おうち英語」で英語回路を作っていきましょうね!
その手助けになれれば・・・
毎月第3水曜日、10:30~11:00 大村市立図書館へ!
毎週金曜日、14:30~15:10 プラザおおむらへ!
「英語絵本の読み聞かせ」で待っていますね。
Emi