小学校外国語活動では、主に以下3パターンの指導方法があります。
- 1. 学級担任が指導
- 2. 担任とALT(外国人英語指導助手)のティーム・ティーチングにて指導
- 3. 担任とJTE(日本人英語指導者)のティーム・ティーチングにて指導
このほか、担任とALT、JTEの3人でのティーム・ティーチングやALTが単独で指導を行っている学校などもあります。
JTEとのティーム・ティーチングについてはこちらより。
ここでは、1.(英語を専門としない)小学校の担任の先生が単独で進められる外国語活動についてまとめています。
小学校の担任の先生が外国語活動を指導する強み
- ・小学校現場での教育のプロ
- ・子供たちに対する絶大なリーダーシップ
- ・子供たち1人1人を把握している
担任の先生の悩み・・・
学校によっては研修、教材、環境などが整っていない可能性があり、
担任の先生の負担が大きいところもあります。
ティーム・ティーチングの場合は、会話などのやりとりを児童に見せることが可能で、
児童に英語を同じように話したいと思わせる動機づけにもなり、英語活動に活気が生まれたり、
より細かいケアができるといういい点がありますが、反面、事前の打ち合わせやレッスンプランの精査など、慣れるまでに時間がかかることもあります。
小学校の担任の先生が外国語活動を指導する場合の不安を解決
mpiの提案する『帯時間を活用したDVDによる英語指導』(小学校英語-英語モジュールDVD)をおすすめします。
小学校では、朝の会の前や昼休み後、帰りの会の前などの“帯時間”と呼ばれる15分程度の時間を活用して、読書や漢字の書き取り、計算プリントなどを実施していますが、この時間の一部を英語学習に充てようというものです。
英語教育現場の課題
- 担任が単独で指導する場合、不安なく指導できる環境があるか?
- 理想とするティーム・ティーチングが実施できる状況であるか?
- 指導に十分な教材は揃っているか?
- さまざまな目的意識を持つ大人数の学級で英語を学ぶ際に、効果的な方法とは何か?
- 児童にとって効果的なカリキュラムを実施できる授業時間数が確保できるか?
解決方法
- 『小学校英語-英語モジュールDVD』では、
105回分の指導案がダウンロードできるので、
英語に不安のある先生でも無理なく進めていく
ことができます。 - 『児童に指示を出す際の英語表現も、DVDの中に
繰り返し登場するため、合わせて言うことで、先生の
英語力も身についていきます。
子どもの日常会話表現が収録されており、担任の
先生一人でも、英語でのコミュニケーションの
やり取りを見せていくことができます。 - このDVDは、mpiが開発した“フォニックス学習”の
基礎となるアルファベットの名前と音やリズム学習の
歌やチャンツなど8つの教材を1つにまとめ、それぞれの教材の良さを実感できる内容です。 - 短時間を活用し、DVDに意識を集中させることで、
大勢の児童が集中して効果を上げることができます。 - 『小学校英語-英語モジュールDVD』では、1回9分程度の内容を105回分パッケージにした教材で、朝学習や昼休み後の時間などを効果的に活用することができます。
楽しく活動していくために。4つのポイント
- 1.英語を教えるのではなく、子どもたちと一緒に英語を体験しましょう。
- 2.音声教材を活用して、たくさん英語の音を聞かせましょう。
-
3.先生は子どもたちの支援者です。子ども同士で助け合い、学び合い、子どもたちが活躍できる
環境作りをしましょう。 - 4.少しの英語でも、それを使ってみる勇気、通じる喜びを子どもたちに体験させてあげましょう。