松香洋子の元気ブログ

2012年9月20日

キッズ発表会 神戸、盛岡、横浜へ行きました。

mpiパートナー会主催キッズ発表会の季節がやってきました。
9月のはじめの2週間で3ケ所の発表会を見ましたが、子どもたちは張り切り、先生たちはドキドキし、保護者は暖かく見守る。
どこもよい会でした。

神戸では、司会者は高校3年生が二人。受験勉強中なのに、司会をし、ちびっこたちのお世話もし、英語も上手。
横浜でも、会場のお世話を大学生がやってくれました。
こういう若者が増えてくれれば、日本の将来も明るくなります。ボランティアが積極的に参加してくれる日本の社会は、きっとよい社会になれると思います。

どこの会場でも、小さい子どもは文句なく張り切っていて、かわいいです。メロディーはできませんが、リズムのノリは最高です。
最近は、高学年の男子の出場が多く、ユーモアにあふれたスキットやトークをやってくれます。女子のまじめなスピーチもよいのですが、男の子のユーモアのセンスというのは生まれつきなのでしょうね。

どこの会場でもクラブ活動と受験勉強で大忙しの中学生の出場は難しいのですが、スポーツに力をいれていればいるほど、将来の活躍には英語がかかせません。そんな状況下でも出場してくれる中学生の発表は内容が深いです。

盛岡会場では宮沢賢治の作品の発表が多く、東北で聞く賢治はしみじみいいです。神戸も横浜も回を重ねる度にレベルアップ。これからがますます楽しみです。

神戸会場には名古屋からパートナー統括の山内さんがビジターとしてきてくれて、名古屋の発表会では、「バナナチャンツ2」の中から、会場にいるママたちを巻き込んで「ママチャンツ」をやって大いに盛り上がったということを話してくれました。

そこで、私も早速それを取り入れ、盛岡では「ママチャンツ」を、横浜では、「ママチャンツ」と「パパチャンツ」をやってみました。やり方としては、「子どもに積極的に手をあげて、勇気をもって英語を話そう、と言っている保護者の皆さん!積極的になれる見本を示さなくてはだめですよね!」という前置きをして、手をあげてくれたママ、パパに舞台に上がってもらいました。

ママ、パパが舞台に上がるとなると子どもたちはすごい応援。「ママやって」「パパ出て!」と後を押してくれました。一度だけCDを聞いてもらってから、私が「ピアスじゃなくて?」などと聞いてみましたが、お母さんたちはどうにか工夫。「ピア~ス」という人もいれば、”pierced ears”という方もいました。
横浜で感心したのは、パパたちの堂々ぶり。さすが、発音もよいし、アクセントもあっていたし、声もよくでていました。ジェスチャーをつけてくれたパパもいました。

キッズ発表会は、準備も運営も本当にたいへんだと思いますが、日本の子どもたちに、泣いたり、笑ったり、大成功したり、失敗したりといった貴重な体験を与えます。
子どもは体験をとおして学びます。
今日も子どもたちのためにがんばるパートナー会員の指導者の皆様、ありがとうございました。お疲れさま!

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