松香洋子の元気ブログ

2008年7月6日

7月5日(土)大阪でJ-SHINEのシンポ

教育支援協会が主催のJ-SHINEのシンポジウムが大阪でありました。はじめて喜連瓜割という名前の駅に行きました。「あのすみません。この喜ぶ。。。」と恐る恐る尋ねる私に「あ、きれ、1番線」と言われましたが、きれうりわれ、というようです。すごい名前でしょう?(ちなみに地下鉄谷町線です)
J-SHINE(小学校英語指導者認定協議会)の専務理事の吉田博彦さんの「小学校英語必修化の方針の概要」、松香洋子の「英語ノートの概要と課題」という2つの話のあとで、シンポ。

八尾市立安中小学校ではJ-SHINEの支援者、樫本洋子さんを迎えて外国語活動を進めている音羽隆嗣先生から報告があり、6年の担任として、また、研究主任として「英語をどうしても使いたくなる環境を作って、自分のやりたいことが反映している活動でありたい」という良い発言がありました。大阪の厳しい財政状態も話題にのぼりましたが、そのような状況の中でもJ-SHINEの支援者は清く闘っていてくれています。もう一人のパネリストの姫路市の小学校で活躍中の長谷川和代さんはもう20年も前から公教育の国際化に取り組んでいる頼もしいMPIの仲間です。J-SHINEからは中山兼芳会長とトレーニング検定委員のネーナ・ニコリッチさんと私。

いよいよ必修化も決まって、最近はどこのシンポも人がよく集まります。日本全国の全小学校で実施することになったら何が起きるのかについては「やってみななくてはわからない」というのが正直なところですが、これまでの総合的な学習の一環として実践されてきた英語活動では、机(とイス)もない空間でコミュニケーション活動をしたことが、生き生きとした活動につながっていたと思うので、そのような良い点は大切にしていきたいものです。

大阪近辺のMPIの会員も大勢来てくれました。いつも応援に感謝です。

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