文部科学省が出した「英語ノート(試作版)」を見せていただくチャンスがありました。
５年生用と６年生用が各一冊で、それに指導書とCDがついていました。見かけは中学校の英語教科書とそっくりです。これを見る人は誰でもこれでやっと小学校と中学校が継続していくのだ、と実感すると思います。
内容は、特に５年生は国際理解が中心で、世界のあいさつやや数字や食べ物などが世界中の言葉でたくさんでています。これから小学校の５年生の学級担任は世界通になるでしょうね。私もCDにあわせておもわず真似をしたくなりました。子どもたちもおもわず真似をして楽しむでしょう。
６年の教科書は、アルファベットから始まっていますが、文字を教え込むということはなく、全体には英語の基礎の基礎ということで、自分のことを表現できるようにという配慮がたくさんあります。
これからのJ-SHINEの講座では、この「英語ノート」の内容を紹介したり、身体を動かして体験してみることになるでしょうね。
