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構成:mpi広報課記事作成協力:伊藤明美mpi認定フォニックス指導者
2020年の教育改革の柱となる、小学校での英語教科化に向けて、低学年からの英語学習の導入を検討する小学校や自治体が増えてきました。 中でも、アルファベットの音と文字の関係を学ぶフォニックス学習に注目する小学校や自治体が増えており、mpiへのお問い合わせが多くなっています。 mpiは37年前に、日本で初めてフォニックスを導入した松香洋子により創設されました。mpiのフォニックス指導は、19世紀に英語圏の子供たちのために考案されたフォニックスを、日本人の子供たちに合う方法で教えられるよう研究されています。 今回は、mpiのフォニックス指導の特長を始め、フォニックス指導ができると英語指導全般にどのようなメリットがあるかについて、mpi認定フォニックス指導者 伊藤明美先生にお伺いしました。
mpiのフォニックス指導で大事にしていること
フォニックスというと、ルールを覚える学習と勘違いされる方もいらっしゃいますが、mpiでは、フォニックス・ルールを知識として教え込むのでなく、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく使って体験的に学べるよう指導しています。 初めは英語の音に気付かせる指導から、子供の年齢に応じて、段階を経て体験的に学んでいくことで、応用力を鍛えていきます。 26文字しかないアルファベットを様々に組み合わせることで、英語の単語は成り立っていますが、その規則(=フォニックス)を学ぶことによって、子供たちは初めて見る単語でも、類推して読むことができるようになります。 ルールを学んだあとは、自力でお話を読む活動に入り、最終的には、子供たちを自立した学習者に育てることを目指しています。
子どもの英語教育のプロセスとmpiのフォニックス指導法セミナー
mpiでは、児童英語教育を次のようなプロセスで指導しています。 第1期:プレフォニックス・ステージ 第2期:フォニックス・ステージ 第3期:ポストフォニックス・ステージ 音声を獲得する時期から4技能をバランスよく使って表現する時期(幼児~中学生)まで、段階を追って指導するのがmpiのカリキュラムですが、フォニックス指導法セミナーでは、このうちフォニックス・ステージの指導法を学びます。 (※3つの期についてさらに詳しく)
mpiのフォニックス指導法セミナーを受講すると、 ・フォニックスを効果的に指導するための手順を学ぶことができる ・様々なフォニックス・アクティビティを学び、体験的にフォニックスを指導するコツが分かる ・学んだフォニックス・ルールを応用して、子どもが自力でフォニックス・リーダーなどを読めるよう指導するヒントが得られるようになります。
フォニックスは英語学習全体のごく一部ですが、取り入れることで英語学習全体の成果を底上げできる画期的な学習法です。 幼児から英語を学ぶ子どもが増加している中、継続して英語を学ぶことの意義をしっかり理解し、保護者に伝えることができるのは指導者にとって、大きなメリットになるでしょう。 1.音声重視の指導(幼児、小学校低学年) 2.音声と文字の関連(フォニックス)を指導(小学校中学年) 3.4技能をバランスよく使って表現できるよう指導(小学校高学年、中学生) のように、幼児から小学校高学年、中学生まで長期的に指導する見通しを立て、適期教育という視点を持って指導できるようになります。
また、フォニックス指導は発音指導でもあるので、日々、発音練習をすることで自分の英語をベストコンディションに保つことにもつながります。
mpiでは、フォニックスを通して、子供の英語学習と、児童英語指導者の皆様をサポートしています。 フォニックス指導者を目指す皆様と、セミナーでお会いできるのを楽しみにしています。
フォニックス指導セミナーは→こちら フォニックスを学ぶと子どもはこうなる 特集ページは→こちら 自宅でフォニックスを学びたい→フォニックス通信講座を見る