指導理念・カリキュラム・指導技術が『三位一体』に仕組まれている
学校教室での英語活動を指導する場合、右記3つの要素のどれ一つが欠けても、指導効果は期待できないであろう。初級プログラムは、インプットの重要性やなぜ小学校から英語を始めるの?といった指導の理念をまず押さえた上で、9年間カリキュラムという小中を完全に見通した理論が展開されている点が高く評価できる。
さらに、指導技術においては小学校教諭だけでなく、広く言語習得入門期の指導者が共通して身につけたい教育技術が紹介されている。
演習形式の講座内容
セミナーは4時間続きの演習形式で進められる。単にレクチャーで終わらない。参加者には学んだ内容をすぐにその場で試すというシビアーな課題が要求される。そのため講義に一定の緊張感が生まれ、一つの授業が終わるごとに一定の指導手順や技術が身につく。手ぶらで帰されることはない充実した講義内容である。
参加者相互のインターラクティブなタスク
実習では参加者同士が共同して授業をすすめるグループ課題が要求される。現場でティーム・ティーチングを組む際にも、他の教師の教育思想や指導方法に、自分のアイディアをいかに反映させ、同調させ、さらにクリエイティブな授業に高めていくかという「人間力」が必要となる。mpiセミナーには、自宅で英語を教えている方、学校教師、学生さん、主婦などあらゆるバックグラウンドの参加者がいるので、まさに自己の人間力を磨くには最適の空間である。
専門性の高い講師集団
mpiセミナーで出会った講師は、児童英語教授法、児童心理、教室マネージメント、音声・音韻学、児童・生徒指導論などの側面において一定の専門性を有していた。実際に大学・高校などの教育現場で教鞭をとっている講師もいるので、学校現場の子細をよくご存知である。いかに高邁な理想をもった講師であっても、学校現場を知らないようでは、その講義内容は現実に使い物にならないだろう。その意味でも、mpi講師陣の専門性は高く、受講者が即戦力を身につける上で多くの示唆を受けることが可能である。 |