未来へのバトン-トレーナー指導者としての自覚と責任-|小学校英語と英語教材、指導者資格はmpi

記事
新着の記事
過去の記事
2008年12月までの記事
HOME > 記事 > 未来へのバトン-トレーナー指導者としての自覚と責任-
レポート:小学校英語の現場から
(2011年4月より全国の公立小学校5年生、6年生で外国語活動が実施されます。)
新小学校学習指導要領の第4章 外国語活動 第3 指導計画の作成と内容の取扱いの中で、「指導計画の作成や授業の実施については、学級担任の教師又は外国語活動を担当する教師が行うこととし、授業の実施に当たっては、ネイティブ・スピーカーの活用に努めるとともに、地域の実態に応じて、外国語に堪能な地域の人々の協力を得るなど、指導体制を充実すること」となっています。地域人材の活用については各自治体、学校により異なりますが、日々の授業を支援する日本人英語指導者は欠かせない存在となっています。
ここでは、全国の小学校で活躍されているJ-SHINEトレーナー講師、上級指導者など、J-SHNE資格取得者の活動をご紹介します。
2011年10月3日
未来へのバトン
-トレーナー指導者としての自覚と責任-

小学校英語指導者(J-SHINE)育成トレーナー
北区外国語教育アドバイザー
mpi English School本部校講師
田村佳子

レポート:小学校英語の現場から

みなさんを英語指導者として駆り立てているものは何ですか?私にとっては「J-Shine育成トレーナー資格」です。この資格を取得したことで、常に指導者としての向上心を持ち続けることができています。自分だけが上手に指導していれば良いという姿勢から、積極的に学校の先生方に指導の仕方や活動例を提案したりするようになり、英語指導のことなら何でも知っておきたいと考えるようになりました。

現在、私は北区外国語教育アドバイザーとして週3日区内小学校の外国語活動の授業を見学した後、教員にアドバイスをしています。その他に、教員研修や、小中一貫カリキュラム作成と授業案の作成に関わっています。これまでにたくさんの授業を見学してきた中で感じるのは小学校外国語活動の目標と実際の活動が結びついていないということです。目標に合った活動を具体的に提示する時には、mpiのJ-SHINE講座、J-SHINEスキルアップセミナーで学んだことや「144の活動集」の中の活動もたくさん活用しています。

トレーナー資格を取得して一番よかったのは他のトレーナーの方から刺激を受けたり、協力し合えたりできることです。今年6月に東京で開催された第1回トレーナー研修に参加し、たくさん意見交換しました。その頃、私は震災後の報道で外国人ALTが帰国してしまい人手不足になっていると聞いて、「もっとJ−SHINE資格者を採用すればよいのに」と思っていました。意見交換の中で、「教育委員会の担当者に自信を持って薦められるようなJ-SHINE資格者を育てていくのがトレーナーとしてできること」という話が出た時、「これだ!」と思いました。帰り道に私は杉並区で活躍中のトレーナーの方と意気投合し、フォローアップ自主開催セミナーを企画することを決めました。
現在、そのセミナー開催に向けて、会場予約から参加者集め、チラシ作りなどゼロからの企画準備をしています。

資格を取っても活用する場がないという話を良く聞きます。一方で、まだ小学校現場で指導する機会はないけれど、活躍できる場所で常に自分を磨き続けている人もたくさんいます。私は努力を続けていれば、どこからか道が開けていくと信じています。
私にとってはそれが「トレーナー資格を取得すること」でした。そしてこれからはJ-SHINE資格者のためのフォローアップに力を注いでいきたいと思っています。
次は栃木県でトレーナーとして活躍中の大伴久美先生です。よろしくお願いします。」