青森県鶴田町立胡桃舘小学校英語活動報告|小学校英語と英語教材、指導者資格はmpi

記事
新着の記事
過去の記事
2008年12月までの記事
HOME > 記事 > 青森県鶴田町立胡桃舘小学校英語活動報告
レポート:小学校英語の現場から
すでに全国小学校の97.1%〈平成19年度文部科学省調査〉2万1220校で何らかの英語活動が行われています。小学校学習指導要領では、「授業の実施に当たっては、ネイティブ・スピーカーの活用に努めるとともに地域の実態に応じて、外国語に堪能な地域の人々の協力を得るなど、指導体制を充実すること」とされています。2011年の高学年の小学校英語必修化に向け、各自治体、学校では様々な取り組みをはじめています。
2009年4月2日
青森県鶴田町立胡桃舘小学校英語活動報告
〜全校児童参加のオンリーイングリッシュイベント "English Day"〜
青森県鶴田町立胡桃舘小学校 成田考児教諭
レポート:小学校英語の現場から
2月17日(火)、胡桃舘小学校で行った English Day について報告いたします。今年度も、英語学習の成果を存分に発揮し、次への意欲をさらに高めるねらいで全校児童参加のオンリーイングリッシュイベント "English Day" を開催しました。
大きな流れは、昨年度と変わりないのですが、昨年度のスキットを試すハリウッドコースの他に、歌とダンスを試すブロードウエイコースを新設し、子どもの得意なものを試せるようにしました。
レポート:小学校英語の現場から

1)イベント概略
1) 開会式・・・協力してくれるALT、CIR(国際交流員)と保護者を紹介。
♪I have a joy♪を振り付きで相手を変えながらSing & Dance。

2)オーディション開始・ショップ開店
・ハリウッドコース
1町の劇団(英会話たいそう(1)2カードスキット)→2東京の映画会社(英会話たいそう(2)4カードスキット)→3ハリウッド映画(英会話たいそう(3)6カードスキット)

・ブロードウエイコース
1町のライブハウス(ソンチャン4曲から選択して歌う)→2東京ミュージカル劇団(英会話たいそう(1)か(2)の歌orダンス)→3ブロードウエイショー(英会話たいそう(3)の歌&ダンス)

・ルール
必ず低学年と高学年がペアを作って、オーディションを受け、オーディションごとにペアを替える。
オーディションに合格するとオーディションごとに決められたコインをゲット。
それぞれのスターになると、スターシールをもらい、閉会式でみんなの前でデモを見せる。
オンリーイングリッシュのイベントなので、日本語を使うとコイン1枚没収される。
ゲットしたコインでカフェで飲み物を注文したり、キャンディーショップでキャンディーと交換したり、ゲームコーナーで景品付きビンゴゲームを楽しむことができる。

3)閉会式・・・ハリウッドスターとブロードウエイスターのデモ。

雑 感
3つのショップの店員にネイティブの方達と保護者の方達がなってくれた。ネイティブに話すというリアルな緊張感たっぷりのやりとりを楽しんだ。また、保護者の方達には、学校で行っている英語活動に対して理解も深めてもらったものと考えている。
ブロードウエイコースは、歌やダンスを恥ずかしがって、果たして子どもが来るのか心配であったが、ハリウッドコースと同じくらい盛況でほっとした。ただ、予想通り平均年齢はブロードウエイコースの方が少し若かった。
去年3つのオーディションだったものを今年度6つのオーディションにしたので、混み合いが少なく、時間を効率的に使えたと思うが、逆にくつろぎが増えたことでオーディションやショップ以外のスペースで日本語がたくさん聞こえてきた。
英会話たいそうやソンチャンなど、高学年はすっかり卒業している教材であるが、いざとなればすぐにオーディションできるところがすごいと思った。また、リズムと一緒に覚えた英語は忘れにくいということでもあるのでしょう。
子どもたちの感想に、「前の夜楽しみで眠れなかった」「毎日イングリッシュデーだといいなあ」「どっちのスターにもなりたい」「来年は、いっぱい練習してスターになる」等、かわいいらしい感想が寄せられた。
低学年と高学年のペアは、低学年よりはうまくやらなければいけない、という高学年のプライドを刺激し、「ジェスチャー嫌だ、声出すの嫌だ」状態を回避できる。
オーディションごとにペアを替えることは、相手に頼りっぱなし状態を解消できる。

今年度は昨年度以上に活気があり、続けて良かったです。このまま、毎年を続けられていけば、子どもたちはこのイベントを目標に、「がんばれ!」といわなくても「がんばる」でしょう!