「教師が何を教えたか」ではなく「子どもが何をできるか」を追求しよう|小学校英語と英語教材、指導者資格はmpi

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2009年1月8日
「教師が何を教えたか」ではなく
「子どもが何をできるか」
を追求しよう
〜2009年のMPIの考えていること、
目指すもの〜
松香フォニックス研究所所長
松香洋子
レポート:小学校英語の現場から
4.テスト主義からCan-do主義への転換――「子どもが何をできるようになっているか」の追求を
WE CAN!私はこの3年間、『WE CAN』(McGraw-Hill)というコースブックの執筆に従事しました。この7レベルのコースブック・シリーズで私が挑戦したことは、「教師は、自分が何を教えたかとか、教えたいかを問うのではなく、その結果として、自分の生徒が何をできるようになっているかを問うべきだ」という発想の転換です。
アメリカで1960年代に平和部隊が創設され、「どのような言語レベルでこの人は仕事ができるか」という基準が発表されて依頼、私はこの問題に関心をもってきました。

つまり、教師というのは、しばしば自分が何を、どのように教えたかを情熱を持って語りますが、しかしいちばん大切なことは、自分が教えた生徒が実際に世界に出て行った時に、教えた英語がどのように使えるか、通じるか、ということです。これを究極の目標とし、英語を学習させる課程においても、テストに受かった、落ちた、英検に受かった、落ちたというのを基準にするのではなく、今、自分の生徒は何を知り、何ができるのかを、教わる側も教える側も知っておくという発想です。
このために、『WE CAN』というコースブックでは384のゴールを設定し、子どもは一歩、一歩、自分を評価します。テキストで学ぶだけでなく、それを世界の子どもたちと共有するためのメーリングシステムも立ち上げようとしています。

この他にも、新しい教材の制作など、やりたいことがたくさんあります。また多くの学習塾が英語の導入を検討しているそうですが、児童英語教育など見たことも聞いたこともない塾の先生方が、何を教えると日本の子どもたちの将来のためになるのか、私も研修などを通じて提案していきたいと思っています。

今年も理念と温泉と美味を追求しつつ、明るく、楽しく、元気にやっていきたいです。
引き続き、MPIにお力添えを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

MPI 松香フォニックス研究所所長
松香洋子

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