松香洋子 著『子どもと英語 増補改訂版』|小学校英語と英語教材、指導者資格はmpi

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2011年9月2日
「子どもに英語を学ばせたい」
「英語教育についてきちんと知りたい」
と思った人に読んでほしい1冊
松香洋子 著
『子どもと英語 増補改訂版』
『子どもと英語 増補改訂版』制作担当者
奥原剛
レポート:小学校英語の現場から

2009年に刊行された『子どもと英語』の増補改訂版が9月14日に発売されます。大幅に加筆と改訂が行われた『子どもと英語 増補改訂版』では、家庭でできる英語教育の実践方法や、小学校外国語活動や英語教室で導入してほしい指導法、評価法などを新たに盛り込みました。『子どもと英語 増補改訂版』の読みどころについて、制作担当者の奥原剛がご紹介します。

『子どもと英語 増補改訂版』教材ページはこちら

レポート:小学校英語の現場から

日本を変える「子どもと英語」を
みんなで考えるための本

この度刊行されます『子どもと英語 増補改訂版』は、2009年にmpiより刊行された『子どもと英語』のバージョンアップ版です。「子どもへの英語教育に関する“これだけは知っておきたい”情報を、幅広く分かりやすく解説する」というコンセプトはそのままに、今年度より公立小学校で外国語(英語)活動が必修化されたことを踏まえ、最前線の教育情報と、mpiからの最新の提案を盛り込みました。

各章の中身は、次のようになっています。

第1章 英語が話せる子どもを育てる 〜子どもはみんな語学の天才!?〜
第2章 これからの英語教育を考える 〜EnglishからEnglishesへ〜
第3章 こうありたい!小学校の英語教育 〜外国語(英語)活動必修化をふまえて〜
第4章 民間の英語スクールが果たす役割 〜英語のできる15歳を育てる〜

第1章は、主に、わが子に英語を学ばせたいお父さんお母さんのための章で、子どもの言語習得の過程や特質を見ながら、ご家庭で簡単にできる英語教育を紹介しています。
第2章は、みんなで日本の英語教育を考えるための章です。もう少し大きな視野で、日本人にとって必要なこれからの英語教育について解説しています。
第3章は、今年度から必修化された公立小学校の外国語(英語)活動について知り、考えを深めるための章です。外国語活動のカリキュラム、活動の目標とそれに対する評価方法、望ましい人材などを考察しています。小学校の担任の先生方にもぜひ読んでいただきたい内容です。
第4章は、民間の英語スクールを選ぶポイントや、民間での理想的な英語指導について解説していますので、英語教室の先生方にもぜひ読んでいただきたい中身となっています。

第1章から4章まで、英語教育が専門ではないお父さん、お母さんにも分かりやすく、読みやすいように話を進めています。それと同時に、小学校で外国語活動を担当している担任の先生方や、児童英語教育を専門にしている民間の英語スクールの先生方にも、ぜひ知っていただきたい情報、考えていただきたいテーマを盛り込んでいます。

「はじめに」で、著者の松香洋子は、このように書いています。

「『子どもと英語』という小さな問題は、これからの日本を大きく変えていく要素を含んでいます。皆さんもこのテーマについて、一緒に考えてくだされば嬉しく思います」

この言葉のとおり、本書は、お父さんお母さん、小学校の先生、民間の英語の先生、さまざまな皆様で一緒に、「子どもと英語」というテーマを考えるための本となっています。

増補改訂された3つのポイント

次に、「前版からどこが増補改訂されたのか」という観点から、本書をご紹介します。
増補改訂版された大きなポイントは、次の3つです。

1.家庭でできる英語教育を加筆
新しくつくった第1章で、お父さんお母さんに、「ぜひ家庭で子どもに対してやっていただきたいこと」「反対に、やってはいけないこと」を解説しています。第1章に書いてあることを実践していただくと、すぐに家庭での英語教育を始めることができます。

2.外国語活動における「評価」の問題を考察
小学校の外国語(英語)活動で「児童をどう評価するのか」という問題について、新たに加筆しています。現状で行われている2つの評価方法を考察し、さらに、松香洋子が提案する2つの評価方法について解説しています。

3.児童英語教育の重要ポイントを明確に提示
民間の英語スクールの役割や教育方法をまとめた第4章を、より分かりやすく改訂しました。さらに、子どもへの英語教育で重要な12のポイントを、巻末にまとめて掲載しました。

それでは、この3つを順番に見ていきましょう。