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佐々木裕美
2011年5月2日
小学校外国語活動にもお薦めの教材
『英会話たいそう』
〜歌って踊って英会話とジェスチャーが身につく!〜
岩手県盛岡市
ささき英語教室 室長
株式会社mpi  北海道・東北エリアマネージャー
佐々木裕美
レポート:小学校英語の現場から

全国で40万人の小学生が歌って踊って楽しんで、英語表現と身体表現を身につけている『英会話たいそう』は、幼児から大人まで、英語教室でも小中学校でも使える大人気の英会話教材です。岩手県盛岡市で長年にわたり英語を教えていらっしゃるベテラン講師・佐々木裕美さんに、『英会話たいそう』で学ぶ子ども達の様子に加え、震災被災地の様子をレポートしていただきました。

『英会話たいそう』はどんな教材?
→ http://www.mpi-j.co.jp/communication/dansinglish.html

レポート:小学校英語の現場から

初体験の「歌って踊る英会話」に
子ども達は夢中

英会話たいそう』は、英語圏で日常的によく使われる96の会話表現文を、歌って踊って楽しく身につけられる教材です。会話表現が歌になっていて、ダンスのような振付とセットになっていますので、日本人の不得手とされる非言語コミュニケーション(Non-Verbal Communication)のジェスチャー、顔の表情などの身体表現が同時に身につく画期的な教材です。

私は『英会話たいそう』を長年、保育園と小学校外国語活動、塾で使用しています。一通りすべての学年で使いましたが、どの学年でも、練習を繰り返すことで、会話のやりとりのパターンを体で覚えてしまい、フレーズが自然と口から出てくるようになっていきます。短いチャンクなので、幼児でも無理なく繰り返すことができます。

乗りのいい音楽と、ラップやレゲエの聞きなれないリズムが子どもを引きつけます。ナレーションも音楽も聴きやすく、どの年齢層にも英語の音をまねしやすいつくりになっています。(ちょっと脱線しますが、mpi のCD・DVD教材はどれも、学習者が習得しやすいナレーションの音声になっています。きっと日本人の英語学習に適したナレーションができる外国人にレコーデイングを依頼しているのだと思います。)子ども達は、思わず『英会話たいそう』のDVDに見入り、今まで経験したことのない「歌って踊る英会話」に夢中になって、DVDを見ながら歌って踊っています。『英会話たいそう』は、リズムと歌と踊りで子どもの本能を刺激して、子どもの好奇心をとらえて離さない、まさにマジカル教材です。

英会話たいそう 英会話たいそう

 

英語だけの授業も心配ない

日本語を使わず英語だけで授業をするというと、「英語の意味をどうやって子どもに分からせるのですか?」と疑問に思う方がいらっしゃいます。『英会話たいそう』は会話とジェスチャーがセットになっていますので、先生がジェスチャーや顔の表情をふんだんに取り入れて指導することにより、英語だけの指導でも、子どもは無理なく会話表現の意味を体で理解することができます。

特に、会話のやりとりをするスキット指導を繰り返すことにより、最初のアバウトな理解から、よりクリアーな理解へと深まっていくようです。そこまで来た時は、指導者として山の中腹まで登った思いで、自然と笑顔になります。とはいえ、決してアウトプットを急がない、つまり子どもに発話を急がせないように気をつけています。

 

「会話の足し算」で自己表現の基礎を築く

テキストの基本パターンの練習の後は、この教材の醍醐味である「会話の足し算」に入ります。子どもたちが自由に、自分の好きな会話表現を組み合わせて、会話を楽しみます。それにより、自己表現の基礎を築くことができるのです。子ども達は『英会話たいそう』で覚えた会話表現をこんな風に、あんな風にと縦横無尽に組み合わせて、ペアーの相手とやりとりしていくので、時間がいくらあっても足りません。組み合わせのおかしなシュールな会話文になることもありますが、でも子ども達はそれを理解して笑いが止まらなくなります。子ども達が意味をしっかり理解して、コミュニケーションが成り立っている証拠です!

みんなの前に出てスキット(会話のやりとり)の発表をします。子ども達は発表者に対して口々に褒めるコメントを言って、お互いにモチベーションを高めあっています。そうした指導ができるのも、仲間とのペアー活動が自在にできるこの教材ならではの利点であると思います。

私たちが子どもたちに期待するゴールは、「15歳で世界の同世代の子ども達とコミュ二ケ―ションが出来るようになること」です。このゴールを目指して、私は『英会話たいそう』を、基本パターンプラクティスから自己表現へと発展していく前段階の教材として使用しています。そう位置付けると、『英会話たいそう』は年齢に関わらず、幼児から小学生、中学生、高校生、大人まで幅広く、笑顔を絶やさず、楽しみながら使える教材です。

 

「伝えようとする姿勢」が身につく

英会話たいそう』に対する子ども達の反応は、年齢によって異なります。幼児から小学3〜4年生くらいまでは、ただ面白がってDVDの動きと一緒になって、歌って踊りながら英語を吸収していきます。特に幼児からは、歌って踊ってが終わったと同時に、「アンコール! アンコール!」という声が必ず起こります(笑)。すると私も200%の笑顔で、One more time? と正しい英語で問いかけて、子ども達は決まって Yeah ! と答えます。最高です!

小学5〜6年生は、立って歌って踊るというのをやりたがらない年齢ですので、強要しません。他の学年と同じようにDVDを見せて、座ったままでジェスチャーと顔の表情などの練習をします。その後の会話練習には参加してくれますので、そこでしっかりとNon-Verbalな部分を入れて会話練習をします。

私は、あまり乗り気でないクラスの活動では、自分を振り返ります。「もしかして、自分が楽しそうに活動をしていなかったからでは?」「準備不足だったのでは? 例えば楽しく活動をしてもらうための誘導の準備ができていなかったり、レッスンカリキュラムがしっかり組み立てられていなかったからではないか」と――。どのジャンルの活動にも当てはまりますが、指導者である自分の不十分さから活動を楽しくさせていない場合が多く、反省することがあります。準備はしっかり行い、レッスンに挑みたいと思います。

中学生になれば、うまくできそうな子にリードをとってもらうと、驚くことに「歌って踊って」が再び実現します。この年齢で歌って踊っての練習に参加してくれると、会話の表現力もグ〜〜ンと幅が広がります。

どの年齢の子どもも、『英会話たいそう』を使うことで、笑顔で、それまでジェスチャーが苦手だった場合でも、少しずつ手と体を動かせての会話練習ができていきます。歌も踊りもなく、会話表現だけの教材ならば、Non-Verbalの要素をここまでオープンに練習できないでしょう。おかげさまで、ときおり来る外国人講師に対しても、恥ずかしがる場面は見られません。たどたどしい中にも笑顔で一生懸命に伝えようとする姿勢が見られるのは、やはり日本人に合ったこの教材のおかけだと思います。