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小幡 理恵
2010年5月6日
連載
パートナー教室訪問 第9回
4度目の留学で、迷いが吹っ切れた
兵庫県伊丹市 Flower English 子ども英会話
小幡 理恵

取材・構成 奥原剛
レポート:小学校英語の現場から

小幡 フォニックスに関しても、ネイティブの子ども達が、二文字子音などの発音を日本人と同じように間違えていました。「slow learnerの子ども達だから間違えるんですか」と先生に聞くと、「いや、そうじゃない。難しい発音だから最初はみんな間違えるんだ」と。生まれてから毎日24時間英語の中で生きている子どもにとっても難しいんだから、日本の子どもが迷って悩んで時間がかかるのは当然なんですね。第1次言語習得でもフォニックスを学んでいるのだから、第2言語習得でも必要だということも再確認できました。

それから、フランス語だけで授業をする小学校も見学しました。子ども達は日常生活は英語、学校ではフランス語です。5年生のクラスを見たら、みんな見事なフランス語でしゃべっている。子ども達に「難しい?」って聞いたら、「全然、大丈夫」といっていました。フランス語の授業はフランス語のみ。英語は絶対に使いません。先生が、「昔は英語も使っていたが、子どもが『英語で説明して』といって、フランス語の定着に時間がかかる」と。日本で英語を教えるときも、やはりonly Englishが正しいのだと再認識しました。

French Schoolでレッスンする小幡先生
French Schoolでレッスンする小幡先生

さらに自信を持って生徒の前に立てるようになった

――いろいろな迷いが吹っ切れたという感じでしょうか。

小幡 そうですね。自分で教室をやっていると、「本当にこれでいいのか」と思っても、誰もチェックしてくれないし、教えてくれない。でも、今回の留学で、モヤモヤしていたものが、クリアになりました。

私は1回目の留学ではうまく英語を話せなかったんです。英語表現は知っていても、ネイティブを前にすると身構えてしまって。今回はそういうこともなく、かつての自分を克服できたので、以前よりもっと自信を持って生徒の前に立つことができるようになりました。

今回はむしろ、どんどん自己表現することができました。現地の学校を見学したといいましたが、そのためには、「私は日本でこういう仕事をしていて、こういうことを学びたくてここに来たのだ。だから見学を許可してほしい」とアピールする必要がありました。

自己アピールは国際社会で日本人が不得手とするところだと思いますが、mpiの指導法には自己表現力を高める要素がいっぱい入っています。新しい英語表現を学んだら、それを使ってスピーチをする。誰かがスピーチをしたら、それに対してコメントを返す。「自分はこういう人で、こんなことを考えている」と他人に伝える習慣が身につきます。

強すぎる自己アピールは、日本の文化には合わないかもしれませんが、国際社会では自己アピールが必要です。日本の社会と国際社会の両方で活躍できるように、生徒達のよいところを伸ばして、内面的な成長まで手助けできるような指導をしていけたらと考えています。