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小幡 理恵
2010年5月6日
連載
パートナー教室訪問 第9回
4度目の留学で、迷いが吹っ切れた
兵庫県伊丹市 Flower English 子ども英会話
小幡 理恵

取材・構成 奥原剛
レポート:小学校英語の現場から
mpiパートナー会員ってどんな人? どんな人生を歩んできて、どんな思いで子ども達に英語を教えているの?――mpiパートナー会員を訪問し、英語と子どもへの熱い思いを語っていただく連載。第9回は、Flower English 子ども英会話(兵庫県伊丹市)の小幡理恵先生。小幡先生は、2009年5月〜12月までカナダへ留学されました。留学の動機や成果についてうかがいました。
レポート:小学校英語の現場から

――小幡先生は、2009年5月から12月までカナダへ留学されました。すでにカナダでTESOLを、オーストラリアで児童英語講師養成講座を修了されていたのに、教室をお休みしてまで4度目の留学をされたのには、どんな動機があったのですか。

小幡 子ども達に充実した留学体験をさせてあげたいと常々考えているのですが、代理店を通すと費用がかかる上に、ホームステイ先や学校が本当にいいのかどうか分かりません。私が自分で行って確かめて、納得した学校やホームステイ先と提携して、生徒に質の高い留学先を紹介してあげたいという思いがありました。

それと、2004年に自分の教室を開いて、看板と責任を負って生徒を教えていくうちに、自分の指導が本当にこれでいいのか、確かめたいという思いがつのってきて。素晴らしい教材と指導法だと確信していても、やはり迷いや疑問は次々とわいてきます。教室で教えている英語が本当に現地で使えるのか。現地の子ども達がどうやって母国語である英語を学んでいるのか。それを確かめたいというのが、もうひとつの動機でした。

留学会社が突然の倒産。それでも「やめよう」とは思わなかった

――教室の仕事をしながらの留学準備は大変だったでしょう。

小幡 手続きをぜんぶ自分でやるのは時間的に難しいと感じ、留学会社に依頼しました。ところが、出発予定の1月の直前に、その会社が倒産してしまって。入学予定だった学校に問い合わせると、私の情報はまったく届いていないし、航空券も予約されていないし、お金も戻らない。自分でできることは自分でしないとダメだと学びました。

それで留学のためのお金がなくなったんですが、「やめよう」という考えはまったく浮かびませんでした。留学期間は短くなってしまうけれど、これからお金を貯めて再挑戦しようと、予定通り12月に教室を閉めて、出稼ぎでお金を貯めて、なんとか5月に出発しました。

――よほどの決意があったんですね。生徒さんや保護者の反応を考えると、教室をお休みするのには勇気がいったのでは?

小幡 3年ぐらい悩んでいました。子どもにとっての1年はすごく長くて重要な1年ですから。教室を休むことを、いつ、どんなふうに説明するかも悩みに悩んで、結局、留学の1年前のクリスマス発表会で話しました。

――どのような反応でしたか。