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2009年11月2日
連載
パートナー教室訪問 第7回
「身ひとつで教えられる先生」をめざして
マティックス英語教室
マティックス千里

取材・構成 奥原剛
レポート:小学校英語の現場から
MPIパートナー会員ってどんな人? どんな人生を歩んできて、どんな思いで子ども達に英語を教えているの?――MPIパートナー会員を訪問し、英語と子どもへの熱い思いを語っていただく本連載。第7回は、神奈川県横浜市にてご夫婦で教室を開いているマティックス千里先生にお話をうかがいました。病気で英語から5年間離れ、「英語は体だ」と気づいた経験が、全身で表現する現在の指導スタイルに生きているそうです。
レポート:小学校英語の現場から

高校生の時、「あなたの英語は通じない」と言われたショックが原点

――子供の頃から英語がお好きだったんですか。

マティックス はい。きっかけは、小学5年生のときに知ったローマ字。雑誌に付いていたローマ字のワークブックを見て、「ひらがなでも漢字でもない、こんな文字があるんだ!」とワクワクして。私が興味を持つと、母が一生懸命教えてくれました。

それと、中学1年の時、当時は生徒用の音声教材などなかった時代ですが、私の英語の先生が父の友人で、その先生を通じて『New Horizon』の教師用のテープセットを父が買ってくれました。教科書にはストレスが濃淡のラインで示してあり、それを見ながら何度もテープを聴きました。

――中学校、高校でも英語は?

大好きでした。勉強もがんばっていました。

高校3年になる春休みに、大きな出会いがありました。近所に、10年のアメリカ暮らしから帰国したばかりのご家族が引っ越してこられたんです。その奥様が英語を教えてくださるというので行ってみると、「千里さん、あなたの英語は英語じゃない。それじゃあ通じないよ」と言われて。発音がダメだったんですね。ショックでした。

「どうしたらいいですか」と奥様に尋ねると、「ひたすら聴いてまねしなさい」と、『リンガフォン』というテープ教材を貸してくださり、毎日必死で聴いてまねをして練習し、奥様から英会話のレッスンを受けました。

読み書きだけでなく、自分の考えを英語でも話せるようになりたかったので、高校卒業後は神田外語学院に入り、英語を英語で学ぶ機会を得ました。卒業後は地元の鳥取で英会話スクールの児童英語講師になりました。

――なぜ児童英語講師という職業を選んだんですか。

子供の頃から英語をやっていれば、私も、もっと早く通じる英語を話せるようになっただろう、と。私は高3のときに「学校英語をがんばっても話せるようにならないんだ」とショックを受けたわけですが、小さい頃から“使うための英語”を学んでいれば、きっと学校英語からも使えるエッセンスを学びとることができたと思うんです。

しかし、当時は児童英語の教材なんてほとんどなくて。テキストとワークブックの合体したようなものが3レベル1冊ずつあっただけ。もちろんCDもなし。自分で教材をつくって教えていました。いま考えると、音声のインプットがまったく足りなかったですね。今はMPIが素晴らしい教材とカリキュラムを提供してくれています。いい時代になりましたね。

その会社で3年ほど児童英語講師をしていましたが、病気がちになりまして。本当は2、3年働いたら留学しようと思っていたんですが、体がしんどくて、留学どころではないな、と。