キレイごと抜きの現場報告 小学校だから!できること 第8回|英語教材、英語教室(子供向け)ならmpi

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2009年8月3日
キレイごと抜きの現場報告
小学校だから!できること 第8回
「MPIメソッド」を小学校で全面採用
子ども達のコミュニケーション力を磨く 【後編】
近江八幡市立桐原東小学校
近江兄弟社小学校 非常勤講師
J-SHINE上級指導者
MPIパートナー会員
吉積尚子
レポート:小学校英語の現場から

 劇の練習で必ずふられていたセリフのフリガナがなくなったことです。せっかくフォニックスを学習しているのですから、シナリオを「読み」の教材として活用し、自分で読める言葉を探したり、難しい読みには線を引いて注意を促したりして、自分の力で読むようにしむけています。昨年度は、セリフにフリガナを入れた子が1人もいませんでした。それまで当たり前のようにフリガナを書かせていたHRTが驚いていたのが、印象に残っています。

HRTとJTE、2人のプロフェッショナルが
小学校英語をつくっていく

編 これから全国で小学校英語が必修化されます。どのような思いをお持ちですか。

 コミュニケーション能力は、英語に限らず様々な分野で育成されるものですから、あえて英語を通してコミュニケーション能力の育成を図る意義を考えなくてはなりません。小学校で英語の授業をしていると、子ども達が英語を通して他者とつながる力を身につけていることが分かります。

 日本語ではなかなか言えない自分の気持ちが英語なら言える。英語で相手の気持ちを聞こうとする。自分達とは違う文化・価値観を知ろうとする。言葉が通じなくてもなんとか身振り手振りで理解してもらおうとする。このようなことが、英語の授業では日々行なわれています。

 英語という新たな道具によって、子ども達は普段よりも自分を開くことができているようです。

私は子ども達に長年英語を教えてきました。伝えたいこと、教えたいこと、やってほしいことは山のようにあります。でも、目の前にいる子ども達は様々です。特に公立小学校では、一人ひとりの子どもの家庭環境も理解の早さも違います。

 1人ひとりが自信をもって英語に向き合えるように、とにかく焦らないこと。そして、ゆっくり、じっくりと英語活動をすることを、子ども達から教えられてきました。

 担任の先生方からも多くを教わってきました。担任は、英語はできなくても、教えることのプロです。子ども達をいつも本当によく見ています。担任の先生方に対して、いつも謙虚でいたいと思っています。

 HRTとJTEの2人のプロフェッショナルによって教えられる英語授業が、これから子ども達にどんな力をつけていくのか楽しみです。