キレイごと抜きの現場報告 小学校だから!できること 第8回|英語教材、英語教室(子供向け)ならmpi

記事
新着の記事
過去の記事
2008年12月までの記事
英語教材、英語教室(子供向け)HOME > 記事 > キレイごと抜きの現場報告 小学校だから!できること 第8回
新着の記事
2009年8月3日
キレイごと抜きの現場報告
小学校だから!できること 第8回
「MPIメソッド」を小学校で全面採用
子ども達のコミュニケーション力を磨く 【後編】
近江八幡市立桐原東小学校
近江兄弟社小学校 非常勤講師
J-SHINE上級指導者
MPIパートナー会員
吉積尚子
レポート:小学校英語の現場から
 2011年度より小学校で英語教育が必修化されます。小学校で英語を教える喜びと難しさ、意義と成果は、どのようなものなのでしょうか。本連載は、小学校で英語を教えた経験を持つ担任、JTE、ALTの先生方による“本音の”現場報告です。他では聞くことのできない現場の汗と涙をお届けします。
 第8回の今回は、25年の講師歴をお持ちで、現在、公立小学校と私立小学校で英語を指導していらっしゃる吉積尚子先生にお話をうかがいました。近江兄弟社小学校では、MPI 松香フォニックス研究所の指導法と教材を全面的に採用していただいています。その経緯や成果などを中心としたお話を、7月2日配信の前編と、8月3日配信の後編の2回に分けてお伝えします。
レポート:小学校英語の現場から
>> 前編を読む
レポート:小学校英語の現場から

私立小学校の英語授業。留学生との交流も

編集部(以下、編) 吉積先生が児童英語講師になられてから、小学校で英語を教えるようになるまでを簡単にふり返っていただけますか。

吉積 25年ほど前に、某大手出版社経営の英語教室で、児童英語講師として教えはじめました。その会社の研修で、TPR(Total Physical Response〈全身反応法〉)やGDM(Graded Direct Method〈段階的直接法〉)などの教授法を初めて知りました。それまで見たことがないほどカラフルなテキスト、たくさんの歌が入ったテープなど充実した教材で、「こんなふうに英語を楽しく学べる子ども達は幸せだな」と思ったものでした。

 その後、引っ越しや2人の子どもの子育てで仕事を辞め、夫の仕事でアメリカに1年間滞在する機会を得ました。帰国後、上の子どもが幼稚園に通うようになって時間の余裕ができ、児童英語の仕事を再開することができました。

 今度の勤務先は、英語教育の長い歴史を持つYMCAでした。そこで先輩講師から「フォニックスって知ってる?」と言われたのが、松香フォニックス研究所との出会いでした。

 フォニックスがどんなものなのかを知りたくて、1992年夏に京都で開催された「Take off with Phonics」のMPIセミナーに参加しました。松香洋子先生と初めてお会いし、それまで受けてきた研修とはまったく異なる強烈な刺激を受けました。英語で講習を受けたことが何よりの驚きで、その時にTEEを初体験しました。

 YMCAに依頼され、近江兄弟社小学校という私立小学校で、非常勤講師として英語を教えるようになったのが1998年のことでした。