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心と心をつなぐカンタン「トラストゲーム」
2009年5月1日
心と心をつなぐカンタン
「トラストゲーム」
No.6 What? This is....
カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州
バンクーバー島在住
元MPI講師
カナダ法人玉川学園教育プログラムマネージャー
中谷路子
レポート:小学校英語の現場から

今回は、言葉を交わしながら、バトンとなる品物を行き来させ、 列の最後の人まで届けるというゲームを紹介します。これもチームワークづくりのアクティビティですが、短い会話を何度も繰り返すので、英語学習にも最適です。

指導者は、事前にバトンとして使用する品物を用意します。同じ物をチームの数だけ用意してもいいですし、各チームにそれぞれ別の品物を渡してもいいでしょう。各チーム8人前後とし、チームごとに縦1列に並びます。ゲームを紹介する際は、1つのチーム以外は列のまま床に座り、立っているチームを例にして、やり方を説明します。その後、一度全員で練習してからゲームを開始すると、混乱することなくスタートできます。
レポート:小学校英語の現場から
●What? This is .... の概要
◎目的:
(1) チームで協力し合い、バトンとなる品物を列の最後の人までいかに速く送れるかを考える。
(2) 身近な物の名前を英語で覚える。
(3) 簡単な受け答えに慣れる。
◎対象: 小学生から大人まで
◎英語のレベル: 初級者から上級者まで
◎時間: 15〜30分間位
◎道具: バトンの代わりになる品物(生徒になじみがあり、実物が用意できる物〈カードでも可〉) 
◎人数: 12人以上

●ゲームの手順
(1) 6〜10名程度でチームをつくる
(2) 各チームが縦1列に並ぶ
(3) ゲームを説明する。
(4) 各チームの最後列の生徒(生徒1)にバトン(例えば、定規)を渡す。
(5) 生徒1は、“This is a ruler.” と言いながら、自分の前に立っている生徒(生徒2)にバトン(定規)を渡す。
(6) バトンを渡された生徒2は、生徒1に “What?” と聞きながらバトンを返す。
(7) 生徒1は、もう一度 “This is a ruler.” と言いながら生徒2に再度バトンを渡す。
(8) あらためてバトンを渡された生徒2は、バトンを受け取り、次の生徒(生徒3)に、“This is a ruler.” と言いながらバトンを渡す。
(9) 生徒3は “What?” と言いながら、バトンを生徒2に返す。
(10) 生徒2は返されたバトンを持ったまま、生徒1に向き直り、“What?” と聞き直す。
(11) 生徒1は、再び “This is a ruler.” と言いながら、生徒2にバトンを渡す。
(12) 生徒2はバトンを受け取り、生徒3に “This is a ruler.” と言って、バトンを渡す。
(13) 生徒3はバトンを受け取り、生徒4に “This is a ruler.” と言って、バトンを渡す。
(14) 初めてバトンを受け取る生徒4は “What?” と言いながら、バトンを生徒3に返す。
(15) このように、後ろに立っている生徒から最初にバトンを受け取る時には、 “What?” と言ってバトンを返す。自分の前に立っている生徒から返されたバトンも、そのまま後ろの生徒に “What?” と聞き返しながら、最後列の生徒まで次々とバトンを送る。自分の後ろに立っている生徒から2度目以降、バトンを受け取った際は、“This is ....” と言って、自分の前に立っている生徒にバトンを渡す。
(16) このようにして、最前列に立つ生徒が2度目にバトンを受け取り、“I see.” と言った時点でゲームは終了する。