キレイごと抜きの現場報告 小学校だから!できること 第7回|英語教材、英語教室(子供向け)ならmpi

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愛知県春日井市立神屋小学校 教諭 加藤拓由
2009年3月2日
キレイごと抜きの現場報告
小学校だから!できること 第7回
マイナスから立ち上がる担任たちが
日本の子どもの未来をつくる 【後編】
愛知県春日井市立神屋小学校
教諭 加藤拓由
レポート:小学校英語の現場から
1)歌やチャンツはMPIの教材に一番子どもが食いついてくる。
いくつか他の会社のものも試しましたが、やはり歌やチャンツはMPIのものが一番のりやすいようです。よく「高学年になるとのってこない」と言われますが、私の経験する限りでは、MPIの教材なら5、6年生も楽しそうに歌います。

現在担任している5年生のクラスで特に子どもが好きなのが、Coconut Song(『Songs and Chants』〈松香フォニックス研究所〉所収) です。男子は「先生、またあれやってよ」と求めてきます。女子も「先生、テンションが高すぎ」とからかいながら、私のCoconut Songの踊りを楽しみにしています。
MPI教材の歌やチャンツは、「歌いなさい」とか「覚えなさい」と言わなくても、好きな子どもは積極的に歌うし、何回かやっているうちに自然に覚えてしまいます。給食や休み時間など、子どもが楽しそうに歌っている姿を見ると、歌やチャンツの持つパワーがよくわかります。

2) ゲームの説明の方法などが、MPIの教材は簡潔でわかりやすい。
前にも述べましたが、ALTのゲームの説明は難しすぎて児童には理解できないことがありました。また、『英語ノート』の指導書に書かれている英語をそのまま使っては、子どもたちには難しすぎるようです。

これは教師のティーチャー・トークの技術にもかかわってくることなのですが、MPIで学んだ方法でゲームの説明をしたり、英語で子どもを動かす指示をしたりすると、子どもたちは非常によく理解してくれて、動きがスムーズなのです。

これには、埼玉県戸田市立戸田第一小学校の小川隆夫先生のお力も大きいと思います。小川先生のご著書『先生、英語やろうよ』と『高学年のための小学校英語』には、公立小学校の現場で実践された経験をもとに、小川先生の“本物”の指導技術が書かれています。“本物”は、同じことを別の教員が同じように追試しても、きちんと効果が現れるのでわかるのです。 先生、英語やろうよ 高学年のための小学校英語

MPIの指導方法や理念、そして小川先生の著書に書かれた指導技術には、小学校現場でいつでも、誰でもまねできる、本当に無理や無駄のない、優れたものがたくさんあると感じています。

英語活動で教室の新しいヒーロー・ヒロインが生まれる

編 英語活動を始めたことで、加藤先生ご自身に何か変化はありましたか。

加藤 英語活動の授業をしていると不思議な現象が起こります。子どもにもよく言われることなのですが、「先生、英語の授業の時は顔が明るい」ということです。

別に、私が普段から暗い性格や表情であるわけではありません。ただ、マシンガンのような平板な発音体系を持つ日本語に比べて、英語の発音は空気をたくさんはきながら、顔の筋肉を大きく使って話すために、自然と顔の表情が明るくなるような気がします。

それに、算数の授業では計算の答えを間違えると、「それは違うでしょう。よく考えてごらん」としか言われないのに、英語の授業では、間違っていても手を挙げて答えれば、“Nice try!” とか “Close!” と肯定的に評価してもらえるわけです。普段は“お客さん”になりがちな子どもたちを、教室のヒーロー・ヒロインにするチャンスです。先生が変ると、当然、子どもたちも変ってきます。