キレイごと抜きの現場報告 小学校だから!できること 第7回|英語教材、英語教室(子供向け)ならmpi

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愛知県春日井市立神屋小学校 教諭 加藤拓由
2009年3月2日
キレイごと抜きの現場報告
小学校だから!できること 第7回
マイナスから立ち上がる担任たちが
日本の子どもの未来をつくる 【後編】
愛知県春日井市立神屋小学校
教諭 加藤拓由
レポート:小学校英語の現場から

小学校現場でいつでも誰でも使える教材と指導法

編 加藤先生は『Songs and Chants』や『リズムでおぼえる 教室英語ノート』などMPIの教材をご活用いただいていますが、松香フォニックス研究所の教材についてご感想を聞かせてください。

リズムでおぼえる 教室英語ノート

加藤 その前に、私が初めてMPIのフォニックスに出会った頃のお話をさせてください。それは、中学校の英語教師になった間もない頃、今から20年ほど前のことです。

当時いっしょに英語を教えていた先生から、「アブクド読み」というものを教えてもらいました。aは「エァ」、bは「ブ」……というように読む、フォニックスアルファベットのことです。これを中1の導入期にするといいと、その先生から教わりました。

そこで、書店でフォニックスの本を探したところ、『Take off with Phonics』 などのMPIの教材と出会い、これは面白そうだと思って自己流のやりかたで授業に取り入れてみました。 Take off with Phonics

ところが、教えた時は生徒も面白そうに聞いているのですが、すぐにフォニックスのことは忘れてしまいます。そして、教科書の英文にカタカナで読み方をふって、ぶつぶつに切り刻んだような日本式英語にもどり、挙げ句の果ては「英語は難しくて読めない」ということになってしまっていました。

生徒の反応は当然です。フォニックスの意義も、その扱い方さえわからずに、まったくの自己流で教えていたわけですから。

それからしばらくしてインドに赴任したとき、日本人学校に置いてあったMPIの『ビデオでフォニックス』シリーズを目にしました。このときも、「面白そうだから、ちょっと使ってみよう」という安易な気持ちで、中1の最初の導入で数時間使ってみました。
結果は“惨敗”でした。これも今から考えれば当然です。生徒の発達段階や学力レベルを考えずに、教材の使用目的や使用方法を間違えて使っていたからです。

その後、MPIの初級・中級講座を受講して初めて、MPIが本来目指しているフォニックスがどんなものなのか、そして、それをどんなふうに使えばもっとも効果が高いのかということを、少しずつ理解できるようになりました。

この20年間に、MPIの教材はかなり進化を遂げていると思います。特に、MPIが小学校で英語活動の授業に関わり始めてから、小学校現場で何が必要で、どんな方法が最も効果的なのかを、MPIは追究しています。教材も、学校という特殊な空間で使うことができるような形に進化をしてきていると感じています。

前置きが長くなりましたが、MPIの指導法や教材を使った時の変化について、まだまだ数少ない私の実践のなかでも、確実に次のようなことが言えると思います。