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小学校外国語活動とは具体的にどういうこと?
小学校外国語活動とは具体的にどういうこと?
文部科学省の外国語活動サイトはこちらから
2011年4月より、全国の公立小学校5・6年で週1コマの「外国語活動」が始まりました。
これは目標や内容を各学校で定める総合的な学習の時間とは趣旨・性格が異なります。道徳と同じような領域の位置づけとなり、教科ではありません。ここがポイントで、先生たちは、中学校の指導要領に組み込まれているような「教科としての英語」を「教える」のではなく、児童とともに「英語」を「楽しむ」時間として、活動を捉えることが必要です。 そのため評価規準も読み・書きや聞き取りが「出来る」といったようなものではなく、活動として楽しく・積極的に参加している姿勢を評価することとなります。
外国語活動とは・・・
外国語を通じて、    
目標1 目標2 目標3
目標1) 言語や文化について体験的に
理解を深め、
目標2) 積極的にコミュニケーションを
図ろうとする態度の育成を図り、
目標3) 外国語の音声や基本的な
表現に慣れ親しませながら、
コミュニケーション能力の素地を養う。
それでは、具体的に何をすればよいのでしょう?
目標1
目標1

言語や文化について体験的に理解を深めるために、
体を動かし、体を使うことで、子どもたちに外国語(英語)の体験を実感させるような活動を考えましょう。
解説や説明ではなく、体験を通して言語や文化を学べるような活動を工夫しましょう。
これには、国際的マナーの基本をおさえることも含まれます。

○言語や文化を体験する活動、国際的マナーの育成の活動とは:
・異文化を体得できる歌、チャンツ、絵本を取り入れた活動。
・いつでも、誰とでも笑顔で、はっきりとした声で話す。
・会話をするときには相手の目を見て話す。
・自分の気持ちを伝えたり、発表する時には言葉以外のジェスチャー、表情をつけて話す。
・自分から手をあげて発信、発言する。進んで発表する。
・Really?  Wow!  That’s great! How about you? など、相手の言うことに興味・関心を示し、反応する。
・子どもたちからJTE/ALT、ゲストに、積極的にインタビュー、質問をする。
・静かに相手の話、発表を聞く。人が話している時に私語はしない。
・友達同士お互いにほめあう、コメントを言いあう。

目標2
目標2

積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図るために、
できるだけ多くの人と関わりを持ち、外国語(英語)を使いながらコミュニケーションの体験ができる
活動を考えましょう。
グループ/ 列/ 班/ ペア活動など、子ども同士が励ましあい、助け合いながら学びあえるチャンスを提供しましょう。

○コミュニケーション体験ができるような活動、子ども同士でできる活動とは:
・英語日直、歌のリーダー、ゲームリーダー、絵本リーダー、ダンスリーダーなどが活躍し、
先生に代わってクラスをリードできるような活動。
・子どもたちがグループ/ ペアなどでクイズ、問題などを考え、出題する。
・グループ/ ペアなどで、既習の歌やチャンツの単語を入れ替えてオリジナルの歌やチャンツを作る。
・教室を歩き回りながら、3〜5人にインタビューする、質問する。
・相手を換えながらできるゲームをすることで、できるだけ多くの人とかかわる姿勢を身につける。
・スピーチ、Show and Tell などグループで前に出て、一人ずつ発表する。
・人の発表を見たら、必ず感想、コメントを言う。

目標3
目標3

外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませるために、
“Repeat after me.”とは言わないで、繰り返し楽しく練習できるような活動を考えましょう。
外国語(英語)を知識として知るだけではなく、実際に声に出して言ってみたり、
使ってみるような活動をたくさんしましょう。
繰り返し聞くことが大事なので、校内放送、学年集会、全体集会等で全校で英語の歌、チャンツ、会話などを
聞く機会を増やしましょう。

○外国語(英語)を知るだけではなく、使ってみる活動とは:
・歌やチャンツを、指導者と子どもたち/ グループ/ ペアなどのかけ合いで、形を替えて練習する。
・歌やチャンツは動作を付けて歌う、言う。
・単語や表現の練習をする時にもいつもリズムを崩さずに言う。
・歌やチャンツをグループで分担しておぼえて発表する(4行なら4人で、6行なら6人でなど)。
・グループに分かれてリレーゲームをしながら、外国語(英語)を繰り返し言ってみる。